■太陽×月 コンジャンクション(0度)
内面と外面に一貫性があり、思考や感情を隠さないため、強い意志を持っています。
一つの目標に向かって全力で取り組む姿勢があり、その結果、社会的な成功を収めやすいでしょう。
一方で、頑固で視野が狭く、柔軟性に欠けるところがあるため、自分の裁量が活かせる独立や起業といった環境が適しているといえます。
また、両親の関係が良好な中で育ったことを暗示しています。
男性の場合は、年上の女性や優れた女性、あるいはパートナーから助けられることが多いでしょう。
女性の場合は、自己主張が強いことでパートナーと衝突することがあるため、仕事を持って外でエネルギーを発散するのがよいでしょう。
■太陽×月 オポジション(180度)
太陽と月がオポジションの配置を持つ人は、決断力に欠けることがあり、集中力が持続しにくい傾向があります。そのため、内面に不安を抱えることが多く、他者とのつながりを必要とする場合が多いでしょう。
また、人に相談する機会が多く、その分、感謝の気持ちを忘れない人でもあります。
客観的な視点を持ち、物事を多角的に捉える力があるため、他人の意見や視点を取り入れるのが得意です。一方で、自分の主観だけで突き進むことは少なく、一つの選択肢に固執することが苦手なため、目標を達成するのに時間がかかることもあります。
例えば、「Aも良さそうだけど、Bも魅力的。どっちがいいと思う?」といった場面で、自分一人で決めるのが難しく、他者の意見を求めることがしばしばあるでしょう。
■太陽×月 スクエア(90度)
太陽と月がスクエアの配置を持つ人は、オポジションと似た課題を抱えることが多いですが、より深い葛藤を伴う傾向があります。
個人が目指す理想(太陽)と心が求める安定(月)の間に矛盾が生じ、そのバランスを取る方法を見つけることが人生のテーマとなるでしょう。
時には明確な目標に向かって進む一方で、突然自信を失い足を止めてしまうなど、感情の揺れが激しいことが特徴です。
さらに、太陽と月がスクエアの人は、未来に進もうとする際に、過去の習慣や家族の影響が壁となることがあります。
例えば、新しい目標に向けて学校に入学したものの、夜更かしの癖が抜けず、朝の授業に間に合わなくなり、最終的には学校に行かなくなるといったケースが挙げられます。
未来(太陽)に向かおうとする一方で、過去(月)の縛りに引き戻され、それが進行を妨げる原因となることが多いのです。
そのような過去や家族からの影響を乗り越えられるかどうかは、その人自身の意志の強さにかかっています。
太陽と月がスクエアの人は、人生で何かを達成したいという強い願望を持っています。
過去が足かせになることもありますが、経験を重ねる中で、次第に「自分が未来にどうあるべきかが重要である」と気づき、成長していくことができます。
■太陽×月 トライン(120度)/セクスタイル(60度)
性格は素直で情緒が安定している人が多く見られます。
社会生活と私生活のバランスが取れており、目標の実現に向けてスムーズに進むことができるでしょう。
結婚運にも恵まれ、安定した家庭生活を築く可能性が高いです。
また、親子関係が良好で、親や目上の人からの支援を得やすい運勢を持っています。
これは両親の関係が良好だった時期に生まれたことを象徴しています。
さらに、免疫力が高く健康に恵まれている人が多いのも特徴です。
トラインの配置を持つ人は、穏やかな性格で、置かれた環境や役割に違和感を持ちにくいでしょう。
一方、セクスタイルの配置を持つ人は、周囲と調和しながら物事を進める能力に長けています。